香りで楽しい思い出に!レジャー施設にアロマを設置するメリット4選
嗅いでいるだけで楽しい気分になれる香り、明るい気分になれる香りってありますよね。そんなアロマの効果に注目し、アロマを設置するレジャー施設も多くあるようです。本記事では、レジャー施設にアロマを設置するメリットや、レジャー施設におすすめのアロマの種類について解説していきます。
アロマオイルとは
そもそもアロマオイルとは何なのでしょうか。アロマオイルとは、エッセンシャルオイル(=精油)、フレグランスオイルなどを含む香りのするオイルの総称です。エッセンシャルオイルとは、植物の果皮や樹皮、花弁、種子などから抽出した100%天然のオイルのことです。フレグランスオイルは、天然香料や合成香料に無水エタノールやキャリアオイルなどを加えて希釈したオイルのことです。
合成香料と天然香料がある
アロマオイルとして使われる香料には、合成香料と天然香料があります。天然香料は、動物や植物から抽出したオイルのことです。このうち、植物から抽出した天然香料をエッセンシャルオイルといいます。合成香料は、植物から抽出した成分や石油系原料から香りを合成したオイルのことです。合成香料は、天然香料に比べて安定性や自足性が高いことが特徴です。
天然香料をオススメする理由
合成香料にも天然香料にもそれぞれメリットはありますが、ディフューザーにする場合は天然香料をおすすめします。その理由は、次の3点です。
- 自然由来なので香りによる不快感を与えにくい
- 香りだけでなく様々な効果を期待できる
- 自然界の奥行きのある香りを期待できる
自然由来なので香りによる不快感を与えにくい
1つ目は、天然香料は自然由来なので香りによる不快感を感じにくい点です。合成香料の人工的な香りは、人によってはきついと感じることもあります。また、合成香料は天然香料に比べて香りが強いため、長時間嗅ぎ続けると気分が悪くなることもあります。その点自然由来の天然香料はナチュラルに香るため、好き嫌いが分かれにくいです。
香りだけではなくさまざまな効果を期待できる
天然香料は、香りを嗅ぐだけでさまざま効果を期待できます。アロマによる効果としてはリラックス効果や安眠効果などの心への作用が有名ですが、鎮痛や抗炎症など体への作用もあると言われています。合成香料でも天然香料と似た香りを作ることはできますが、香りを嗅ぐことによる効果はありません。
自然界の奥行きのある香りを楽しめる
最後に、天然香料は自然界の奥行きのある香りを楽しめます。本当に自然のなかにいるような、奥深く繊細な香りは、合成香料では再現できません。
デメリット
天然香料にはさまざまなメリットがあることがわかりましたが、デメリットはあるのでしょうか。ここからは、天然香料のデメリットについて解説していきます。
持続性が短い
合成香料は成分が安定しているため、香りの持続時間も長いです。一方で天然香料は、合成香料に比べて持続性が短いです。そのため、香水や芳香剤など、香りを長持ちさせたい場合には合成香料がよく使われています。
レジャー施設にアロマを設置するメリット4選
近年はアロマを設置しているレジャー施設も多いようですが、なぜレジャー施設にアロマを設置するのでしょうか?レジャー施設にアロマを設置するメリットとしては、次の4点があげられます。
- 混雑時でもリラックスしてもらえる
- 香りでストレスの解消を期待できる
- オリジナルブレンドで香りとともに記憶に残る
- 抗菌作用、消臭効果で不特定多数が訪れても安心
メリット1:混雑時でもリラックスしてもらえる
まずは、アロマによるリラックス効果で混雑時でもリラックスしてもらえる点です。いくら楽しくても、人が多いと少し疲れてしまいますよね。そのため、リラックス効果のあるとされているアロマを焚き、お客様にリラックスしてレジャーを楽しんでもらえるようにしましょう。
メリット2:香りでストレスの解消を期待できる
アロマには、ストレスや不安、緊張の緩和などの効果があると言われているものもあります。レジャー施設には、「日ごろのストレスを解消したい!」と考えているお客様もたくさん訪れています。そこでアロマの力を借りて、お客様のストレス解消のお手伝いをしてあげましょう。
メリット3:オリジナルブレンドで香りとともに記憶に残る
みなさんも、においを嗅いで懐かしい思い出がよみがえった、といった経験があるのではないでしょうか。このように、香りは記憶に残りやすく、結びつきやすい感覚なのです。レジャー施設にオリジナルブレンドのアロマを設置すれば、その香りを嗅ぐたびに楽しかった思い出を思い出してもらえるでしょう。